こんにちは!一宮の結婚式場Healing Forest Gardenです!
結婚式の披露宴で、新郎新婦が座るメインテーブル(高砂)は、会場の中で最も注目される場所です。そのメインテーブルを彩る装花は、会場全体の印象を決める重要な要素であり、写真にも最も多く写ります。メインテーブルには大きく分けて「メインテーブル型」と「サイドテーブル型」という2つの配置スタイルがあり、それぞれに適した装花のデザインがあります。この記事では、両者の違いから、装花の選び方、予算のポイントまで詳しく解説します。理想のメインテーブルを作るための参考にしてください。

メインテーブル装花とは?その役割と重要性
メインテーブル装花は、新郎新婦が座るメインテーブル(高砂)を飾る花のことです。披露宴会場の中で最も目立つ場所であり、会場全体の雰囲気を決定づける重要な役割を担っています。
会場全体の印象を決める重要な要素
ゲストが披露宴会場に入ったとき、最初に目に入るのがメインテーブルです。メインテーブルの装花が華やかで美しければ、会場全体が明るく華やかな印象になります。逆に、装花がシンプルすぎると、会場全体が寂しく感じられることもあります。
メインテーブル装花は、結婚式のテーマやカラーコーディネートの中心となります。ここで選んだ花の色や種類が、ゲストテーブルの装花やブーケ、会場装飾全体と調和することで、統一感のある美しい空間が完成します。
写真に最も多く写る場所
メインテーブルは、結婚式の写真に最も多く写る場所です。新郎新婦の後ろに常に装花が写り込むため、写真全体の印象を大きく左右します。美しい装花があることで、写真がより華やかで記念に残るものになります。
ケーキ入刀、乾杯、スピーチなど、重要なシーンの多くがメインテーブル周辺で行われるため、その背景となる装花は非常に重要です。一生残る写真だからこそ、メインテーブル装花にはこだわりたいものです。
メインテーブル型とサイドテーブル型の違い
メインテーブルには、大きく分けて「メインテーブル型」と「サイドテーブル型」という2つの配置スタイルがあります。それぞれに特徴があり、装花のデザインも異なります。
メインテーブル型(正面配置)の特徴
メインテーブル型は、新郎新婦がゲストに正面を向いて座るスタイルです。最も伝統的で一般的な配置で、多くの結婚式場で採用されています。新郎新婦が横並びに座り、ゲスト全員と向き合う形になります。
このスタイルの最大の特徴は、新郎新婦とゲストの間に明確な距離があることです。新郎新婦が一段高い位置にいることで、主役としての存在感が際立ちます。格式高い雰囲気を演出したい場合や、大人数の披露宴に適しています。
装花は、新郎新婦の正面、つまりゲスト側から見える位置に配置されます。テーブルの中央に大きなアレンジメントを置いたり、左右対称に配置したりすることで、正面から見たときの美しさを重視したデザインになります。
サイドテーブル型(横並び配置)の特徴
サイドテーブル型は、新郎新婦がゲストに正面を向いて座るスタイルなのは一緒です。最近人気が高まっているスタイルで、ゲストとの距離がより近いためカジュアルでアットホームな雰囲気を演出できます。
ゲストとの間にテーブルを設けないことで、一体感が生まれます。少人数から中規模の披露宴、ガーデンウェディングやレストランウェディングに適しています。
装花は、新郎新婦の両サイドに配置されることが一般的です。
上から吊り下げるデザインも可能で美しさを重視したデザインになります。

それぞれのメリット・デメリット
メインテーブル型のメリットは、格式高く華やかな雰囲気を演出できること、写真映えすること、料理をしっかりと食べられることなどです。
デメリットは、ゲストとの距離が遠く感じられること、新郎新婦が常に正面を向いている必要があることです。
サイドテーブル型のメリットは、ゲストとの一体感があること、リラックスした雰囲気を作れること、会場を広く使えることです。
デメリットは、料理が食べにくいことが挙げられます。
ゲストとの距離感の違い
メインテーブル型は、新郎新婦が一段高い位置にいることで、主役としての特別感があります。ゲストは新郎新婦を見上げる形になり、フォーマルな雰囲気が生まれます。
サイドテーブル型は、新郎新婦とゲストが同じ高さにいることで、フラットな関係性を感じられます。まるで友人同士が集まったパーティーのような、親密で温かい雰囲気になります。
メインテーブル型の装花デザイン
メインテーブル型では、正面から見たときの美しさを重視した装花デザインが適しています。
中央に大きなアレンジメント
最も伝統的なスタイルが、テーブルの中央に大きなアレンジメントを配置する方法です。ボリュームのある花束を中央に置くことで、華やかで存在感のあるメインテーブルになります。バラ、芍薬、ユリなど、大きめの花を使うことで、遠くから見ても美しい装花になります。
中央のアレンジメントは、高さを出すことで立体感が生まれます。ただし、高すぎると新郎新婦の顔が隠れてしまうため、適度な高さに調整することが重要です。一般的には、座ったときの目線より少し低い位置が理想的です。
左右対称の配置
新郎側と新婦側にそれぞれアレンジメントを配置する、左右対称のスタイルも人気です。バランスが良く、格式高い印象を与えます。
左右対称の配置では、同じデザインの装花を両サイドに置くことで、統一感が生まれます。新郎側は少しシックに、新婦側は華やかになど、微妙に変化をつけることもできます。
ボリュームたっぷりの豪華スタイル
メインテーブル型では、装花のボリュームを出すことで、より華やかな印象になります。テーブル全体を花で埋め尽くすようなデザインは、ゴージャスで特別感があります。大輪の花をふんだんに使い、グリーンも多めに取り入れることで、豊かな表情が生まれます。
ボリュームを出す場合は、予算も上がりますが、メインテーブルは写真に最も多く写る場所なので、投資する価値があります。ゲストテーブルの装花を少し抑えて、その分メインテーブルに予算を回すという選択もあります。
高低差をつけた立体的な配置
高さの異なる花器を使ったり、花の配置に高低差をつけたりすることで、立体感のある装花になります。平面的ではなく、奥行きのあるデザインは、写真映えも抜群です。
高い位置の花と低い位置の花を組み合わせることで、視線の動きが生まれ、より豊かな表情の装花になります。ただし、高すぎる部分は新郎新婦の顔を隠さないよう注意が必要です。
サイドテーブル型の装花デザイン
サイドテーブル型では、横長のラインを活かした装花デザインが適しています。
横長のアレンジメント
テーブルの長さに合わせた横長のアレンジメントも、サイドテーブル型に適しています。長方形の花器を使ったり、複数の小さなアレンジメントを並べたりすることで、横のラインを強調できます。
横長のデザインは、全体に統一感を持たせながら、適度なボリューム感を出せます。新郎新婦の前だけでなく、テーブル全体が美しく見えるため、どの角度から撮影しても絵になります。
ナチュラル&シンプルスタイル
サイドテーブル型は、カジュアルでアットホームな雰囲気に合うため、ナチュラルでシンプルな装花がよく似合います。野花のような自然な花材を使ったり、グリーンを多めに取り入れたりすることで、リラックスした雰囲気が生まれます。
シンプルなスタイルは、予算を抑えながらもおしゃれに見せることができます。花の種類を絞り、グリーンで全体をまとめることで、洗練された印象になります。
ゲスト側から見た美しさも考慮
サイドテーブル型では、新郎新婦だけでなく、ゲスト側から見たときの美しさも重要です。横から見ても、正面から見ても美しいデザインを心がけましょう。
特に、テーブルの端に座るゲストからも装花が見えるよう、配置を工夫することが大切です。
どちらを選ぶべき?選択のポイント
メインテーブル型とサイドテーブル型、どちらを選ぶかは、いくつかのポイントを考慮して決めましょう。
会場の形や広さ
会場の形状や広さによって、適したスタイルが変わります。会場の広さも考慮し、スペースを有効に使えるスタイルを選びましょう。
演出内容
ケーキ入刀、ファーストバイト、キャンドルサービスなど、定番の演出を多く取り入れる場合は、メインテーブル型の方が演出しやすいです。一方、ゲストとの交流を重視し、フォトラウンドやテーブルラウンドを中心にする場合は、サイドテーブル型が適しています。
ふたりの好みとスタイル
最も重要なのは、新郎新婦の好みです。格式高く華やかな雰囲気が好きならメインテーブル型、カジュアルでアットホームな雰囲気が好きならサイドテーブル型が向いています。結婚式全体のテーマやスタイルと合わせて選びましょう。
色選びと予算のポイント
装花の色選びと予算配分も、美しいメインテーブルを作る重要な要素です。
ドレスの色との調和
新婦のウェディングドレスが純白なら、どんな色の装花も合わせやすいです。オフホワイトやアイボリーのドレスなら、クリーム色や淡いピンクの花が調和します。カラードレスにお色直しする場合は、その色と補色関係にある花を選ぶと美しく映えます。
会場の雰囲気に合わせる
会場の内装や雰囲気に合わせた色選びも大切です。ナチュラルな雰囲気の会場なら、グリーンや白を基調とした装花が調和します。モダンな会場なら、シックな色合いやモノトーンの装花もおしゃれです。
Healing Forest Gardenのように自然に囲まれた会場では、会場の緑と調和する装花が美しく映えます。自然の緑を背景に、淡い色の花を合わせることで、優しく上品な雰囲気が生まれます。
メインテーブル装花の相場
メインテーブル装花の相場は、5万円から10万円程度です。ボリュームやデザイン、使用する花の種類によって価格は大きく変わります。高級な花(バラ、芍薬、カサブランカなど)を多く使えば価格は上がり、季節の花やグリーンを多めにすれば抑えられます。
予算を抑えながら豪華に見せるコツ
予算を抑えながらも豪華に見せるコツは、グリーンを効果的に使うことです。グリーンは花よりも安価ですが、ボリュームを出すのに最適です。花とグリーンのバランスを工夫することで、コストを抑えながら豊かな装花が実現できます。
また、季節の花を使うことも節約のポイントです。旬の花は価格が安く、鮮度も良いため、美しい装花が作れます。逆に、季節外れの花は輸入品になるため高額になります。
持ち込み自由のメリット
Healing Forest Gardenのように装花の持ち込みが自由な会場では、外部のフローリストに依頼することもできます。複数のフローリストから見積もりを取り、価格やデザインを比較することで、より納得のいく装花を選べます。
持ち込み料がかからないため、予算を装花そのものに使えることも大きなメリットです。こだわりのフローリストがいる場合や、コストを抑えたい場合は、持ち込みを検討してみましょう。
メインテーブルなし(囲み席)という選択
最近では、メインテーブルを作らず、ゲストと同じテーブルに座る「囲み席」スタイルも人気です。

高砂を作らないスタイルの魅力
囲み席は、新郎新婦とゲストが同じ円卓や長テーブルに座るスタイルです。主役と参加者という区別がなく、全員が対等な立場で過ごせる温かい雰囲気が魅力です。家族や親しい友人だけの少人数結婚式に特に適しています。
ゲストテーブルとの一体感
囲み席では、新郎新婦がゲストの輪の中に入るため、会話が弾みやすく、一体感が生まれます。形式張った雰囲気ではなく、まるで家族の食事会のような親密な時間を過ごせます。
装花の考え方の違い
囲み席の場合、メインテーブル装花という概念がなくなり、すべてのテーブルを同じように装飾します。新郎新婦が座る位置だけを少し華やかにしたり、全テーブルを統一したりと、自由な発想で装花を考えられます。
Healing Forest Gardenでのメインテーブル装花
Healing Forest Gardenでは、自然と調和する美しいメインテーブル装花を実現できます。
自然と調和する装花デザイン
会場を囲む豊かな緑は、最高の背景になります。自然の緑を活かしたナチュラルな装花は、会場の雰囲気と完璧に調和します。グリーンを多めに使った装花や、野花のような自然な花材を選ぶことで、Healing Forest Gardenならではの美しさが生まれます。
持ち込み自由だからできる自由な選択
装花の持ち込みが完全に自由なため、好きなフローリストに依頼できます。予算やデザインの希望を伝え、理想の装花を実現してください。持ち込み料がかからないため、その分を装花のボリュームやクオリティに投資できます。
会場の緑を活かしたナチュラルコーディネート
Healing Forest Gardenの自然は、それだけで美しい装飾です。装花は、その自然を引き立てる役割を果たします。過度に装飾しすぎず、自然と調和するシンプルで上品な装花が、この会場には最も似合います。
メインテーブルの後ろに広がる庭園の緑、窓から差し込む自然光。これらすべてが、装花をより美しく見せてくれます。自然に囲まれた特別な空間で、理想のメインテーブルを作り上げてください。
装花で彩る、特別な一日
メインテーブル装花は、結婚式の印象を大きく左右する重要な要素です。メインテーブル型とサイドテーブル型、それぞれに魅力があり、会場やスタイルに合わせて選ぶことで、より美しい空間が完成します。
色選び、ボリューム、予算配分。すべてをバランス良く考えながら、ふたりらしい装花を選んでください。写真に残る美しい装花が、結婚式の思い出をより鮮やかに彩ります。
Healing Forest Gardenのように、自然に囲まれた会場では、その自然と調和する装花が最も美しく映えます。持ち込み自由という環境を活かして、理想の装花を実現してください。メインテーブルを美しく彩ることで、特別な一日がより輝きます。
