結婚式の準備を進めていると、「これは必ずやらなきゃいけない」という“常識”に何度も出会います。お色直しは必須、ケーキ入刀は定番、両親への手紙は感動の演出、スピーチは親族代表と友人代表に。気づけば、やるべきことリストがどんどん増えていき、本当に自分たちがやりたいことが見えなくなってしまうことも。
でも、少し立ち止まって考えてみてください。それは本当に「やらなきゃいけない」ことでしょうか?もしかしたら、誰かの結婚式で見たから、雑誌に載っていたから、プランナーさんに勧められたから。そんな理由で「やらなきゃ」リストに入れていませんか?
Healing Forest Gardenで結婚式を挙げられたカップルの中には、”やらなきゃいけない”を思い切って減らしたことで、驚くほど自由で心地よい一日を実現された方がたくさんいます。今回は、そんな「引き算の美学」について、具体例を交えながらご紹介します。

お色直しをしない選択|一着のドレスで過ごす贅沢
結婚式といえばお色直し。披露宴の途中で一度退席して、別のドレスや和装に着替える。これは多くの結婚式で当たり前のように行われている演出です。
でも、ある新婦様はこう言いました。「せっかく選んだ運命のドレス。一日中着ていたいんです」と。
お色直しをしないことで、中座の時間がなくなります。その分、ゲストとゆっくり話す時間が増えます。料理を一緒に楽しむ時間も、写真を撮る時間も。何より、新郎新婦が常に会場にいることで、ゲストは安心して楽しめます。
また、お色直しをしないことで、その分の予算を他に回すこともできます。ドレスの追加料金、着付けやヘアメイクの追加料金。それらを削減して、料理をグレードアップしたり、装花にこだわったり。自分たちが本当に大切にしたいことに予算を使えるのです。
一着のドレスで一日を過ごす。シンプルだけど、とても贅沢な選択です。ゲストは「ずっとあの素敵なドレス姿を見られてよかった」と喜んでくれます。

ケーキ入刀の代わりに|本当にやりたいことを
ケーキ入刀は結婚式の定番中の定番。でも、「正直、ケーキ入刀にあまり興味がない」というカップルも少なくありません。
あるカップルは、ケーキ入刀の代わりにバウムクーヘンにかぶりつく演出を選ばれました。日常生活で目にすることのない長さのバウムクーヘンに勢いよくかぶりつくその姿は、まさに「ふたりらしさ」に溢れていました。
別のカップルは、お酒が好きで「シャンパンタワー」を選択。ふたりで一緒にシャンパンを注ぎ、グラスが次々と満たされていく様子は、ケーキ入刀とはまた違った華やかさがありました。
「やらなきゃいけない」を手放すと、「本当にやりたいこと」が見えてきます。それは定番の演出ではないかもしれないけれど、ずっと記憶に残る特別な瞬間になります。
スピーチを最小限に|会話の時間を大切に
「主賓の挨拶」「親族代表の挨拶」「友人代表のスピーチ」。気づけば披露宴の半分近くがスピーチの時間になっていた、なんてことも珍しくありません。
ある新郎新婦は、スピーチを一切なしにしました。その代わり、各テーブルを回って、ゲストひとりひとりとゆっくり話す時間を作りました。「久しぶり、元気だった?」「今日は来てくれてありがとう」。そんな何気ない会話が、何よりも温かい時間を作り出しました。
スピーチがないことで、会場全体がリラックスした雰囲気になります。静かに聞かなければいけない時間が減り、自然と笑い声や会話が増えます。ゲストは「久々に結婚式でこんなにリラックスできた」と喜んでくれたそうです。
もちろん、スピーチが好きな方、大切にしたい方もいるでしょう。でも、「結婚式にはスピーチが必要」という思い込みを手放すだけで、全く違う時間の使い方ができるのです。

両親への手紙を読まない選択|感謝の伝え方は自由
披露宴のクライマックス、両親への手紙。感動的なシーンである一方、「人前で手紙を読むのが苦手」「泣いてしまうのが恥ずかしい」と感じる方もいます。
ある新婦様は、手紙を読む代わりに、事前に撮影した家族との思い出ムービーを流しました。子どもの頃の写真、家族旅行の映像、何気ない日常のシーン。最後に「ありがとう」の文字が映し出されました。涙は出たけれど、人前で声を震わせることなく、感謝の気持ちを伝えることができたそうです。
別のカップルは、手紙は後日、家でゆっくり渡すことにしました。結婚式当日は、両親と一緒に過ごす時間を大切にし、帰り際にハグをして「ありがとう」と伝える。それだけでも十分に想いは伝わりました。
感謝の気持ちを伝える方法は、手紙を読むことだけではありません。自分たちらしい方法で、自分たちのタイミングで伝えればいい。それでいいのです。

プログラムを詰め込まない|余白の時間が生む豊かさ
結婚式のプログラム表を見て、びっしりと予定が詰まっていることに気づいたことはありませんか?挨拶、乾杯、ケーキ入刀、お色直し、余興、スピーチ、手紙、花束贈呈。休む暇もないほどのスケジュール。
あるカップルは、思い切ってプログラムをほとんど組まないことにしました。挙式の後は、ゲストと一緒に食事を楽しむ。途中で何人かが自然発生的に歌い出し、別のゲストがピアノを弾き、いつの間にかセッションが始まる。誰かが乾杯の音頭を取り、新郎新婦がテーブルを回って話をする。
すべてが自然な流れで進んでいきました。時計を気にすることなく、その瞬間その瞬間を楽しむ。余白の時間があるからこそ、予想外の素敵なことが起こる。計画通りではないけれど、それが最高に楽しい時間になりました。
一日一組貸切だからこそ、時間に追われることなく、こんな自由な過ごし方ができるのです。
ドレスコードも自由|ゲストも楽に
「結婚式といえばフォーマル」という固定観念も、手放してみるとどうでしょう。
あるカップルは、ドレスコードを「カジュアルエレガント」に設定しました。ゲストは普段着よりは少しおしゃれに、でもスーツやドレスでなくてもOK。その結果、ゲストはリラックスして参加でき、会場全体が温かく自由な雰囲気に包まれました。
「結婚式にはこうあるべき」という枠を外すだけで、ゲストも新郎新婦も、もっと自然体でいられるのです。
“やらなきゃ”を手放した先に見えるもの
結婚式の”やらなきゃいけない”を減らしていくと、不思議なことが起こります。最初は「これを省いて大丈夫かな」と不安だったものが、なくなってみると全く気にならない。むしろ、その分できた時間で、もっと大切なことができる。
引き算することで見えてくる「本当にやりたいこと」。それは、ゲストとゆっくり話すこと、美味しい料理を一緒に楽しむこと、自然な笑顔で写真を撮ること、好きな音楽に囲まれること。シンプルだけど、とても大切なこと。
結婚式は、誰かのためのショーではありません。新郎新婦とゲストが、心から楽しむための時間です。だからこそ、「やらなきゃいけない」という義務感ではなく、「やりたい」という気持ちを大切にしてほしいのです。
自由を受け入れてくれる会場選び
もちろん、”やらなきゃいけない”を減らすには、それを受け入れてくれる会場選びが重要です。会場によっては「これは必須です」「こうしてください」とルールで縛られることもあります。
Healing Forest Gardenは、おふたりの「やりたくない」も尊重します。お色直しをしなくてもいい、ケーキ入刀をしなくてもいい、スピーチがなくてもいい。すべては、おふたりの自由です。
プランナーは「これはやらなきゃいけない」ではなく、「こういう選択肢もありますよ」と提案します。決めるのはおふたり。そんな自由な空気の中で、本当に自分たちらしい結婚式を作り上げることができます。
あなたの”やらなきゃ”は何ですか?
結婚式の準備を進める中で、一度立ち止まって考えてみてください。あなたが「やらなきゃいけない」と思っていることは、本当に必要ですか?それは、本当にあなたがやりたいことですか?
もし違うなら、思い切って手放してみてください。その先に、もっと自由で、もっとあなたらしい結婚式が待っています。
“やらなきゃいけない”を減らしたら、もっと自由になった。そんな結婚式を、Healing Forest Gardenで叶えてみませんか?
