結婚式の席次、自由でいい?

こんにちは!一宮の結婚式場Healing Forest Gardenです!

「席次ってどう決めればいいの?」
結婚式準備を進める中で、多くの新郎新婦が最初に直面する悩みのひとつが「ゲスト席の配置」です。
親族・友人・職場関係――それぞれのゲストをどこに座ってもらうかは、会場全体の雰囲気にも大きく影響します。

日本には昔からの“席次マナー”がありますが、実は海外では全く違った考え方をする国も少なくありません。
そこで今回は、日本と海外の違いを比較しながら、「本当にゲストが心地よく過ごせる席の配置」について考えてみましょう。

日本の席次マナーの基本

まずは日本の一般的なルールから。
日本の結婚式では、会場の入り口に近い席を「末席」、新郎新婦の近くを「上座」と呼びます。

  • 上座(新郎新婦に近い席):主賓、会社の上司、年長者など
  • 中列:友人、同僚
  • 末席(入り口付近):親族

こうした配置は「ゲストを立てる」「新郎新婦が直接おもてなしをしやすい」といった理由から生まれました。
特に日本では「目上の人を大切にする」文化があるため、親族が末席に座るケースが一般的です。

しかし、多くの新郎新婦からは「本当に親族を末席にするべき?」「もっと自由でもいいのでは?」という声も聞かれます。

海外の席次はもっと自由

一方で、海外の結婚式では日本と真逆の考え方をする国もあります。

例えば欧米では――

  • 親族が上座に座る
  • 目上/目下の序列よりも“家族のつながり”を重視
  • 円卓を囲み、誰もが対等に見える配置
  • 友人や親族がミックスされることも多い

つまり、「親族を大切に思うからこそ新郎新婦の近くに」「ゲスト同士の会話を楽しめるように」という発想です。
日本のような“序列を守るルール”よりも、“全員が心地よく過ごせること”を優先するのが特徴です。

この違いを知ると、「席次はこうしなければならない」という固定観念から少し自由になれそうですよね。

どちらが正解? → 正解はない

日本と海外で席次の考え方は大きく異なります。
では、どちらが正解なのでしょうか?

答えは――「正解はない」

大切なのは「ふたりがどんな結婚式にしたいか」「ゲストにどんな気持ちで過ごしてほしいか」です。
形式を優先するのもひとつ、家族との距離を大切にするのもひとつ。

結婚式に絶対的なルールは存在しません。
自由に考えていい、というのが本当のところなんです。

Healing Forest Gardenだから叶う“自由な席次”

一日一組限定の貸切ウェディングであるHealing Forest Gardenなら、一般的なマナーにとらわれすぎず、ふたりらしい席次を叶えることができます。

ガレージ挙式なら

ゲスト全員が近くに感じられるアットホームな雰囲気が魅力。
親族を前列に配置し、感謝をダイレクトに届けるスタイルもおすすめです。
また、友人席をサイドに配置すれば、祝福の笑顔に包まれる入場シーンが叶います。

テラス挙式なら

開放的な空間を活かし、円形や扇形に配置するのも素敵。
ゲストが自然と顔を合わせやすく、会話も弾みます。
親族と友人を交えて配置すれば、世代や立場を超えて交流が生まれるでしょう。

ゲストが心地よく過ごせる工夫

自由にできるからこそ、ゲストへの配慮も忘れたくありません。

  • 高齢のゲストやお子様連れは移動しやすい位置に
  • 写真を撮りやすい視界を確保する
  • 親族同士が安心して会話できる配置にする
  • 新郎新婦と目が合いやすい位置に大切な人を

ちょっとした気遣いで、ゲストの居心地は格段に良くなります。

まとめ|席次はルールより“ふたりらしさ”を

結婚式の席次――日本では「親族は末席」が一般的ですが、海外では「親族こそ上座」という考え方もあります。
つまり、正解はひとつではありません

Healing Forest Gardenのように一日一組貸切で自由度の高い会場なら、
伝統的な席次でも、海外風の自由な配置でも、ふたりの想いをそのまま形にできます。

大切なのはルールを守ることより、ゲストが心地よく過ごせて「来てよかった」と思ってもらえること。
どうぞ、ふたりらしい席次を安心して選んでくださいね。