結婚式の”ご祝儀なし・会費制”は失礼?カジュアルウェディングの金銭マナー

「結婚式を会費制にしたいけれど、ご祝儀なしって失礼じゃないかな?」「ゲストに変に思われないだろうか」と悩んでいる新郎新婦様は少なくありません。最近では、従来のご祝儀制ではなく、会費制ウェディングを選ぶカップルが増えてきていますが、それでもまだ会費制はどうなんだろう?という不安の声をよく耳にします。

結論から言えば、会費制ウェディングは決して失礼ではありません。むしろ、ゲストにとっても新郎新婦にとっても、明瞭でわかりやすいスタイルとして支持されています。ただし、適切な金額設定やマナー、伝え方を押さえておくことが大切です。

この記事では、会費制ウェディングが失礼にあたらない理由、適切な会費の設定方法、招待状での伝え方、そしてゲストへの配慮ポイントまで、詳しく解説していきます。会費制での結婚式を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

会費制ウェディングは失礼?まず知っておきたい基本

会費制ウェディングとは、ご祝儀ではなく、あらかじめ決めた一定額の会費をゲストからいただくスタイルの結婚式です。北海道や一部の地域では昔から主流でしたが、最近では全国的に広がりを見せています。

「ご祝儀なしは失礼では?」と心配する新郎新婦様もいらっしゃいますが、実際には会費制にはゲストにとってのメリットも多くあります。ご祝儀制では「いくら包めばいいのか」と悩むゲストも多く、関係性によって金額が変わるため、準備に気を遣う場面も少なくありません。一方、会費制であれば金額が明確なので、ゲストは悩まず準備でき、気軽に参加しやすくなります。

また、新郎新婦側にとっても、会費制は収支の見通しが立てやすく、予算管理がしやすいというメリットがあります。ご祝儀制では「どのくらい集まるかわからない」という不安がありますが、会費制なら参加人数×会費でおおよその金額が事前に把握できます。

つまり、会費制ウェディングは「失礼」なのではなく、「合理的で明瞭なスタイル」として、むしろ現代のニーズに合った選択肢なのです。

会費制が向いているウェディングスタイルとは

会費制ウェディングは、すべての結婚式に向いているわけではありませんが、特定のスタイルや価値観を持つカップルには非常にマッチします。

まず、カジュアルでアットホームな雰囲気を大切にしたいカップルには、会費制がよく合います。堅苦しい形式よりも、友人や家族とリラックスして楽しむパーティースタイルを希望する場合、会費制の方がゲストも気軽に参加しやすくなります。

また、二次会に近い雰囲気で結婚式を行いたい場合や、友人中心のカジュアルなウェディングパーティーを開きたい場合にも、会費制は適しています。立食スタイルや、ガーデンでのバーベキューパーティー、音楽イベント風の演出など、自由度の高い結婚式を考えているなら、会費制の方が形式にとらわれず柔軟に実現できます。

さらに、ゲストに経済的な負担をかけたくないと考えるカップルにとっても、会費制は有効です。ご祝儀制では3万円や5万円といった高額になることもありますが、会費制なら1万円前後に抑えることも可能で、ゲストの負担を軽減できます。

愛知県一宮市にある「Healing Forest Garden」は、2025年3月にグランドオープンした一日一組貸切の結婚式場です。プール付きのガーデンや2つの挙式空間があり、持ち込み自由・演出自由という高い自由度が特徴です。

会費制ウェディングにも柔軟に対応しており、カジュアルなガーデンパーティーから、親族だけの食事会と友人中心のパーティーを分ける2部制スタイルまで、さまざまな形で実現できます。

会費の適切な設定方法とは

会費制ウェディングを成功させるためには、適切な会費の設定が重要です。金額が高すぎるとゲストの負担になり、低すぎると新郎新婦の持ち出しが大きくなってしまいます。

一般的な会費の相場は、料理や会場のグレード、演出の内容によって変わりますが、以下が目安です。

カジュアルなパーティースタイルであれば、会費は8,000円〜12,000円程度が一般的です。立食スタイルや、ビュッフェ形式、ガーデンでのバーベキューなど、フォーマルすぎない雰囲気の場合はこの範囲に収まることが多いです。

着席のコース料理で、ある程度しっかりとしたおもてなしをする場合は、13,000円〜18,000円程度が目安になります。高級食材を使った料理や、デザートビュッフェ、ドリンクの種類を充実させるなど、内容を充実させる場合は会費もそれに応じて設定します。

会費を設定する際には、料理・飲み物・会場費・演出費などの実費を人数で割り、そこに少し余裕を持たせた金額にするのが基本です。ただし、新郎新婦が一部を負担することで、ゲストの会費を抑えることも可能です。「ゲストには楽しんでもらいたいから、少し負担してでも会費は抑えたい」と考えるカップルも多く、その場合は10,000円前後に設定して、不足分は自己負担するという方法もあります。

また、親族と友人で会費を分ける方法もあります。親族にはご祝儀制、友人には会費制というように分けることで、関係性に応じた柔軟な対応ができます。特に、親族だけの食事会と友人中心のパーティーを分ける2部制スタイルであれば、それぞれに適した形式を選ぶことができます。

Healing Forest Gardenでは、持ち込み自由という特徴を活かして、料理や装飾、引き出物などをお二人で選び、コストを調整しながら会費を設定することができます。予算に合わせた柔軟なプランニングが可能なので、「この内容でこの会費なら納得してもらえる」というバランスを見つけやすい環境です。

招待状やSNSでの伝え方のポイント

会費制ウェディングでは、招待状やSNS、口頭での伝え方が重要です。明確に、かつ丁寧に伝えることで、ゲストも安心して参加できます。

招待状には、会費制であることをはっきりと記載しましょう。「当日は会費制とさせていただきます。会費は○○円を予定しております」といった形で、金額まで明記するのが親切です。曖昧な表現は避け、ゲストが迷わないようにすることが大切です。

また、会費制にした理由や想いを添えると、より丁寧な印象になります。「皆さまに気軽にお越しいただきたく、会費制とさせていただきました」「カジュアルなパーティースタイルで楽しんでいただくため、会費制にいたしました」など、一言添えるだけで、ゲストも納得しやすくなります。

ご祝儀は不要であることも明記しておくと、ゲストが悩まずに済みます。「会費制のため、ご祝儀などのお心遣いはご辞退申し上げます」といった文言を入れておくと、ゲストも安心です。

SNSやLINEで事前に伝える場合も、同様に明確に伝えることが大切です。「結婚式は会費制で考えているから、気軽に来てね」と軽く伝えつつ、金額も事前に知らせておくと親切です。特に、遠方からのゲストには早めに伝えることで、交通費や宿泊費の準備もしやすくなります。

会費制でもゲストへの配慮は忘れずに

会費制だからといって、ゲストへの配慮を怠ってはいけません。むしろ、会費をいただく以上、それに見合った満足度を提供することが大切です。

まず、料理や飲み物の内容は会費に見合ったものを用意しましょう。会費が10,000円なのに、料理が簡素すぎるとゲストは「割に合わない」と感じてしまいます。逆に、料理やドリンクが充実していれば、「この内容でこの会費なら納得」と思ってもらえます。

また、遠方からのゲストへの配慮も重要です。前回のお車代ブログでも触れましたが、会費制の場合でも遠方ゲストには会費を免除したり、減額したり、宿泊先を手配するなどの配慮が必要です。交通費や宿泊費がかかる上に会費も負担となると、ゲストの負担が大きくなりすぎてしまいます。

引き出物についても考えておきましょう。会費制の場合、引き出物を省略することもありますが、ちょっとしたプチギフトや、パーティーの最後にお菓子の詰め合わせを渡すなど、感謝の気持ちを形にすると喜ばれます。

そして、当日の雰囲気やおもてなしの心が何より大切です。会費制だからこそ、アットホームで温かい雰囲気を作り、ゲスト一人ひとりとしっかりコミュニケーションを取る時間を大切にしましょう。「来てよかった」と思ってもらえる時間を提供することが、何よりのおもてなしです。

Healing Forest Gardenでは、スタッフの対応を重視しており、見学時にも「スタッフの対応が決め手になった」と選んでくださる方が非常に多いです。会費制ウェディングでも、ゲストに寄り添った丁寧なサポートで、安心して当日を迎えられます。

まとめ:会費制は失礼じゃない、自分たちらしい選択を

会費制ウェディングは、決して失礼なスタイルではありません。むしろ、ゲストにとっても新郎新婦にとっても明瞭でわかりやすく、現代のニーズに合った合理的な選択肢です。

大切なのは、適切な会費設定、丁寧な伝え方、そしてゲストへの配慮です。会費に見合った料理やおもてなしを用意し、感謝の気持ちを込めて当日を迎えれば、ゲストも心から祝福してくれるはずです。

「こんな結婚式がしたい」という想いを大切にしながら、ゲストにも楽しんでもらえるバランスを見つけることが、会費制ウェディング成功の鍵です。自分たちらしいスタイルで、自由に、心から楽しめる一日を作ってください。

愛知県一宮市の「Healing Forest Garden」は、一日一組貸切で、持ち込み自由・演出自由・時間自由という高い自由度が魅力の結婚式場です。会費制ウェディングにも柔軟に対応し、カジュアルなパーティーから2部制スタイルまで、お二人の希望に合わせた結婚式を実現できます。プール付きのガーデンで開放的な雰囲気の中、ゲストと一緒に心から楽しめる一日を過ごしてみませんか。