こんにちは!一宮の結婚式場 Healing Forest Garden です!
結婚式をもっとふたりらしく、もっとゲストに楽しんでもらえる時間にしたい——
そんな気持ちに寄り添ってくれるのが、「オープニングムービー」や「プロフィールムービー」などの映像演出です。
でも、「どんな内容にすればいいの?」「ムービーって自分で作れるの?」「音楽は好きな曲を使っていいの?」など、気になることもたくさんありますよね。
今回は、結婚式で定番となってきた映像演出について、オープニングムービーとプロフィールムービーの違い・アイデア・制作方法・著作権の注意点まで、わかりやすくまるっとご紹介します!

オープニングムービーってどんなもの?
披露宴が始まる前、ゲストが着席して間もなく流れるのが「オープニングムービー」。
会場全体の雰囲気をふたりらしく演出し、これから始まる結婚式にワクワクしてもらうための“はじまりの一本”です。
人気の構成例
- 出会い〜プロポーズまでを簡単に紹介
- ゲストへのメッセージを入れる
- 映像の最後に「新郎新婦の入場です!」などの一言で入場演出につなげる
ちょっとユーモラスな内容やアニメーション風、映画予告風など、遊び心のあるムービーが人気です。明るい音楽やスピーディな編集で、会場の空気を一気に盛り上げてくれますよ。
プロフィールムービーって?
一方、披露宴の中盤で流すことが多いのが「プロフィールムービー」。
これはふたりの生い立ちや出会い、今に至るまでのストーリーを写真やコメントで紹介するムービーです。
よくある構成
- 新郎の生い立ち(0歳〜現在まで)
- 新婦の生い立ち
- ふたりの出会い〜結婚までの歩み
- ゲストへの感謝メッセージ
写真を見ながら懐かしい気持ちになったり、ふたりの関係を知ってじんわり感動したり…
ゲストとの距離がぐっと縮まるあたたかい時間になります。
ムービーのアイデアいろいろ
「ふたりらしい映像ってどんなの?」と迷ったときに参考にしてほしい、人気のスタイルを紹介します。
🎥 オープニングムービーのアイデア
- 映画風予告編:「Coming Soon」の演出で入場につなげる
- コミカルアニメ風:イラストやアバターで二人のやりとりを再現
- タイムラプス動画:当日の準備風景を早送りで紹介するスタイルも人気
- ゲスト参加型:友人たちからの「祝福コメント」を取り入れて、サプライズ感UP!
💞 プロフィールムービーのアイデア
- ナレーション付きドキュメンタリー風:映画っぽく編集した本格派
- 写真+コメントのシンプル構成:王道だけど感動しやすい
- 思い出の場所紹介スタイル:ふたりが訪れた場所を地図と一緒に紹介
- テーマ性を持たせる:「旅」「季節」「音楽」など好きなものを軸に作る
ムービーは自作?それともプロにお願い?
✅ 自作したい派
- 動画編集アプリ(CapCut/VN/iMovie など)で作る人も増えています
- Canvaなどでスライドを作って動画化する方法も◎
- ただし時間と手間がかかるので、早めの準備がカギ!
✅ プロにお願いしたい派
- 写真やコメントを送るだけで完成するので安心
- クオリティも安定&BGM申請までセットになっていることも多い
- おしゃれでテンプレ豊富な業者も増えているので、希望のテイストを伝えてみて
💡ムービーの長さは、オープニングは1〜3分、プロフィールムービーは5〜7分が目安。ゲストが飽きないちょうどいい時間を意識して作るのがポイントです。
結婚式で曲を使うなら「ISUM(アイサム)」にも注意!
ムービーに好きなアーティストの曲を使いたい!と思っている方へ。
実は、市販の曲を勝手に使うのはNGなことが多いってご存じでしたか?
そこで関わってくるのが、「ISUM(アイサム)=一般社団法人音楽特定利用促進機構」という団体です。
ISUMって?
ISUMは、結婚式で楽曲を使用するための著作権を管理している機関。
登録された楽曲であれば、所定の申請をすることで式での使用が可能になります。
でも安心してください!
多くの結婚式場では、ISUM申請を代行してくれることがほとんど。
ムービーを業者に頼む場合も、BGM申請込みで対応してくれるところが多いので、難しく考えすぎなくても大丈夫◎
注意ポイント
- 「使いたい曲があるけど不安…」というときは式場にまず相談を
- 自作する場合は、ISUMの登録楽曲かどうかを事前にチェック!
まとめ|ムービーでふたりらしさをもっと伝えよう!
結婚式のムービー演出は、ふたりらしさを伝える大切なチャンス。
オープニングムービーでゲストを一気に惹きつけて、プロフィールムービーで心温まるストーリーを届ければ、きっと忘れられない時間になります。
「映像演出って難しそう」と思っていても、今は自由度も高く、式場側のサポートも充実しているので大丈夫◎
肩ひじ張らずに、“ふたりのことを知ってもらえる映像”を目指してみてくださいね。