派手じゃない。でも、私たちらしかった結婚式

こんにちは!一宮の結婚式場 Healing Forest Gardenです!✨

“映え”より“心地よさ”を選んだふたりのウェディングストーリー

「結婚式って、インスタで見るような豪華な演出やドレスが主流なんでしょ?」
「目立ちたいわけじゃないし、気恥ずかしさもあってピンとこない…」
そんな気持ちを抱えているカップルにとって、式を挙げるかどうかは大きな悩みのひとつかもしれません。

でも――結婚式は、“派手であること”が大事なんじゃなくて、“ふたりらしさ”が感じられることが何より大切。
この記事では、実際に「目立つのは苦手」「お披露目会みたいなのはしたくない」と感じていたカップルが選んだ“等身大のウェディング”のかたちを紹介します。


「普通の結婚式」がしっくりこなかった

そもそも結婚式って、誰のためにやるものなんだろう?
家族のため?友人のため?それとも、人生の節目としての通過儀礼?
多くのカップルが式を挙げる意味に迷いを感じる中で、「やるなら、自分たちらしく」と方向転換する人たちも増えています。

たとえば、Healing Forest Gardenで結婚式を挙げたあるカップルはこう語ります。

「豪華なシャンデリアとか、煌びやかなチャペルも素敵だけど、私たちにはちょっと違う気がして。
自然の中で、仲の良い人たちとゆったり過ごせる空間がいいねって話していました。」

「誰かに見せるため」じゃなく、「ふたりが心地よいと感じられるか」
その視点が、ふたりの“私たちらしい式”の軸になりました。


主役にならなくていい。自然体でいられる一日を

目立つのが苦手な人にとって、「主役であること」自体がプレッシャーになることも。
でも、自然体でいられる空間なら、その緊張もほぐれていきます。

Healing Forest Gardenのように、一日一組限定で貸切ができる場所であれば、時間に追われることなく、自分たちのペースで式を進めることができます。
「この時間には絶対この演出を!」といったルールもないため、ふたりにとって心地よい進行や空間づくりが可能です。

実際に式を挙げた新郎新婦は、以下のような工夫を取り入れていました。

  • 挙式はテラスで、椅子を並べすぎず少人数感を大事に
  • ドレスコードは“カジュアルできれいめ”と伝えて、ゲストの緊張感も軽減
  • BGMは好きな映画のサウンドトラックを流して、自然な雰囲気を演出
  • 写真撮影は「はいチーズ!」より、ナチュラルなスナップを中心に

無理に盛り上げようとしなくても、ふたりらしい空気感に共感してくれるゲストがいれば、それだけで式はあたたかいものになります。

“ありがとう”がちゃんと伝わる結婚式

派手じゃなくても、心に残る結婚式には共通点があります。
それは、“ありがとう”の気持ちがきちんと届くこと。

たとえば、料理。
フルコースではなく、あえてカジュアルなビュッフェ形式を選んだカップルもいました。
その理由は「ゲスト同士の会話が生まれるように」だったそうです。
形式にとらわれないことで、ふたりもゲストもリラックスでき、自然と“感謝”が伝わる時間になります。

手紙の読み上げをしない代わりに、各テーブルを回って言葉を交わしたり、
手作りのギフトに想いを込めたり、
演出の派手さではなく“ふたりの気持ち”がちゃんと伝わること。
それこそが、「いい式だったね」と言ってもらえる理由になっていきます。


「豪華じゃないね」ではなく「らしくてよかったね」

結婚式に正解はありません。
形式を守ることが立派なわけでも、派手にすることが成功の証でもありません。
「素のふたりが見えて、あったかい気持ちになったよ」
そんな言葉がゲストから届く式こそ、長く記憶に残る一日になります。


“私たちらしさ”の見つけ方

最後に、「らしさってどうやって見つけるの?」という人のために、少しヒントを。

  • ふたりが普段どんな場所で過ごすのが好きか?
    (カフェ?公園?ドライブ?)
  • ゲストに何を一番感じてほしいか?
    (感謝?安心感?楽しさ?)
  • 無理してやりたくないことは何か?
    (派手な演出?ドレスチェンジ?スピーチ?)

この問いに向き合うことで、やるべきことより「やらなくていいこと」が見えてきます。
それが“自分たちらしさ”の第一歩です。


派手じゃない。でも、忘れられない。

結婚式は、人生のスタートに立つふたりの「これから」に寄り添うもの。
誰かの期待に応えるための舞台ではなく、
ふたりが自然体で笑い合える、そんな時間であってほしい。

派手じゃない。でも、あたたかくて、心に残る
そんなウェディングが、もっともっと選ばれていく未来を願っています。